一括代行!戸籍謄本取り寄せ、遺産分割協議書作成、銀行預金口座解約・不動産名義変更、相続手続き代行ならお任せ下さい。
私の両親は、借金はゼロで大した財産もありませんでしたので、相続問題など自分には無関係の事と思っていました。
しかし、5年前、父の妹である叔母が亡くなった事で相続トラブルに直面する事となりました。
叔母は多額の預貯金を残しており、配偶者、子供もなく、両親、兄は全て他界している事で、私達甥、姪9人で遺産相続をする事となりました。
幸い不動産などの困難な財産はなく、預貯金と年金保険のみで約総額6,500万円でしたので、法定通りに分配すればそれ程難しくない事と思っていましたが、やはり相続人が9人もいれば、分配方に異議を申し立てる者もいたり、財産を使い込んでいたりするも者が出てくるのですね。
叔母の年金が振り込まれている通帳を預かっていた1人の甥と1人の姪が、叔母の死後、叔母の通帳から勝手に出金をして使い込んでいました。更に、年金タイプの保険を勝手に書いて手続き(書類の偽造)をしていた事も判明しました。当然、長期間に渡る相続トラブルに発展してしまいました。
叔母は兄が3人いて、4人兄妹の一番末っ子でした。
叔母の兄である長男には、2人の息子と4人の娘がいて、次男は戦死、三男である私の父には、息子1人と娘2人で、私はその次女にあたります。
つまり、相続人は、伯父方のいとこ6人と私達兄姉3人の9人となります。
皆がそろって話し合いの場がなかなかもてず、叔母の死後1年以上たった頃、叔母の年金の通帳を預かっていた甥から行政書士を通じて分配方の提案と称する書類が届きました。
その内容は立替えたと言われる叔母の葬式金の請求と9人で均等に分配する事との内容でしたので、民法に則した分配方法を求める異議申し立ての回答書を返信しました。
それから、更に半年たってなかなか進まないので、裁判所に調停を申し立てました。
その調停の場で、叔母の年金通帳を預かっていた甥と姪の叔母の死後のつかいこみと年金保険の偽装が判明し、約1年間の調停を経た後、最終的に裁判になりました。
裁判はまだ進行中です
調停はあくまでも話し合いの場であり、調停員はただの仲裁役で人を裁くものではなく、お互いの言い分を伝えながら和解にもっていく役目のみです。
結果的には双方が納得しないと成立しません。
相手方が弁護士を付けた事で調停の回を重ねていくごとに、調停員の相手方に優位になるような答弁や態度が表面化し、これが裁判所で行われる調停の姿である事を思いしらされました。
噂では、弁護士がいるのといないのとでは、裁判所側の態度も異なる事や弁護士がついている方が優位だとも聞いていましたが、今回の事で納得しました。
そこでやはり、私達も法律の専門家である弁護士にお願いする事にしました。
そのとたん調停員の対応も一転、公平で丁寧な答弁と態度になり、安心して調停にのぞむ事が出来、弁護士に依頼して良かったと思いました。
それに、裁判前に叔母の預貯金は、法定通りの分配で弁護士により銀行に請求してもらい相続する事ができました。
確かに、弁護士には、大変高額の報酬を支払わなければなりませんが、弁護士に依頼しなければ相手の印鑑をもらわないと銀行に請求できず、未だ相続は不可能だったものです。
また、特に年金保険については、弁護士に依頼した事で保険会社から当時の手続きの書類のコピーを取り寄せる事ができ、偽装であることも判明しました。
今からも裁判が行われますが、いろいろな手続きも弁護士に任せているので、結果はどうなろうとも安心して裁判にのぞむ事ができます。
出張面談のご予約・お問い合わせはこちら
お電話・専用フォーム
死亡後・葬儀後の手続き、預金口座凍結・名義変更等でお困りのご家族様へ。
相続手続きでお悩みではありませんか?
私たちが相続手続きをサポートいたします!
メールはこちらから
Copyright(C) 2021 遺産相続手続代行サポートセンター All rights reserved.