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私の父は早くに亡くなったので、その後実家の財産は母が全て引き継いでいました。
なので私の相続トラブルは母が亡くなった時に起こりました。
私の兄弟は上から兄、姉、私、弟の4人で全員結婚しています。
相続財産は現金で700万程ですが、大きな農家だったので山が一つ、田んぼが二つ、畑が三つありまあまあの地方都市だったので資産価値は十分にあったと思います。
当時兄夫婦が母と同居していたので兄夫婦の取り分が多いのは当然と皆が思っていましたが、兄夫婦は財産を独り占めしたいが為に皆に財産放棄する様ハンコを求めた事で揉めました。
兄夫婦は早くから弁護士を雇って準備していました。
なので他の兄弟がどんなに声をあげてもプロの弁護士にかなう訳がなく、結局山、田んぼ、畑は兄夫婦の物になりました。
現金に関しては兄弟で山分けという事になったのですが、なんと兄夫婦は兄夫婦の一人息子を母の養子に入れていたのです。
なので現金は兄弟4人と兄夫婦の息子の5人で分ける事になり100万と少しが私の手元に来たくらいです。
揉めに揉めた結果財産分与に関してはこのようにおちついたけど、正直一人息子を養子に入れるまでした兄夫婦の事は今でも軽蔑しています。
私の母は割と元気な人で亡くなる直前までピンピンしていました。
なので急に容態が悪くなった時は、とにかくびっくりして遺産については頭の片隅にも浮かびませんでした。
また母は生前兄弟皆平等に優しかったので、母は兄弟平等に遺産を残してくれていると信じ切っていたのもありました。
母の死後は母を亡くした事で酷く落ち込んでいたので、専門家に相談する以前に人に会いたくないのと家庭のトラブルを専門家と言えども他人に話しすのはどうなのかという気持ちもありました。
その一方兄夫婦は母が生きているうちから弁護士に相談して、兄夫婦の長男を養子にした上母に遺言まで書かせていたのです。
母の死後弁護士は他の兄弟の前で財産分与について説明したり等、兄夫婦に代わって万全のフォローをしていました。
人としてどうかとは思いますが、財産分与に関しては弁護士を雇った兄夫婦の圧勝でした。
それは資産、現金以外にも母の形見である貴金属等金目の物は全て兄夫婦の物になり、私に残ったのは現金が100万円少しと母の着古したカーディガン、帽子だけという事が証明しています。
他の兄弟も同様の仕打ちを受けたので、最初は皆で結託して弁護士に向かいました。
しかし弁護士は全てにおいて完璧でした。
最後は法律上正しい兄夫婦を私達兄弟が責めている様な感覚に陥った程、弁護士が間に入るのは強いのです。
こうなってからではすべてが遅く手の打ちようがなかったので、私と他の兄弟ももっと早く専門家に相談にいけば良かったと今でも後悔しています。
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