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祖父が亡くなり、祖母と父の兄弟を含む8人と、祖父の愛人とその子供で合計10人が相続人として話し合いました。
相続財産は土地と現金で約1,500万ほどでした。
兄弟間でも長男が多く取り分をもらいたいと揉めていましたが、お葬式の数日後に祖父の愛人と名乗る人が訪ねて来て、さらにその愛人との間に子供までいるという事実が発覚しました。
その後は養育費や慰謝料などどうするかを、家族と愛人との間でかなり揉めることになりました。
あいにく祖父が遺言書を残していなかったので父は法定相続を望んでいましたが、長男がずっと実家を守り祖父のお世話などもしていたので、まず祖母に750万、長男に土地と200万、残りを兄弟で均等に分けることになりました。
本当は家族としてはこのまま一銭も愛人には渡したくない気持ちでしたが、愛人の子供がまだ未成年だったこともあり、話し合いの結果愛人にも手切れ金という形で、ごくわずかですが遺産の一部を渡すことにしました。
愛人の方も金額には不満のようでしたが最終的には納得されました。
法定相続のことや愛人への相続の権利の有無など、わからないことが多かったので専門家の方に相談して家族みんなが納得できる形になりました。
まず愛人には相続の権利がないことがわかっただけでも安心しました。
弁護士の方が間に入って説明してくださったおかげで、愛人の方も納得し、さらに慰謝料を請求されてもおかしくないという状況にあることがわかったため、少ない手切れ金で身を引いていただくことができました。
祖母も祖父が亡くなった悲しみだけでなく、愛人やその子供までいたことや、長男の取り分をはじめ兄弟間で揉める姿を見ていて辛かったと思います。
弁護士の方がそれぞれの事情や家庭環境、心情などを聞いてくれて、家族の生前贈与に当たる金額なども細かく調べてくれました。
長男が祖父の生前、病院への送迎や家に入れていたお金のこと、土地や家を祖父と一緒に守ってきたことなどを弁護士の方から説明していただきました。
また生前贈与などを兄弟が受けていたことが明確になったおかげで、相続の金額にも最終的に納得できました。
相続人同士で話し合っていたら冷静ではいられず自分の都合ばかり考えて、取り分の多い長男をただ非難していただけの父や兄弟は、長男と家族の縁を切っていたかもしれません。
さらに専門的なアドバイスだけでなく、祖母や兄弟の心のケアなども親身になって相談に乗ってくださいました。
家族みなが弁護士を信用しておりましたので、安心して手続きを任せることができました。
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